#ドクターX

松坂慶子が、食堂のおばちゃんかあ。ピッタリだったなあー。

最後に市村と握手しなかったときに、思わず「いいねっ」と叫んだよ。

御書講義で訴えたかったことの一つが、医療のコストカットの最大の犠牲者が高齢者であることだったが、全く伝えきれず、その後に放映されていたのがこれだったとは皮肉だ。私の講義と関連付けた人は皆無だろう。院外処方の資料さえ殆どの人が受け取らなかったことが私への評価だ。N田氏など途中で退席したくらいだ。この組織はよくわかった。

可延定業御書

「命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりとも・これをるならば千万両の金にもすぎたり」

命と延、延命である。

今の日本の、延命治療回避という、隠れた安楽?死の流布、その根底にある、生命、特に高齢者の命に対する恐るべき軽視を伝えたかった。

NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ(選ばなかった)」へのある団体の抗議の真の理由への、人々の想像力のなさは、もはや日本人は絶望的だとさえ思わせる。

介護施設や病院の職員に蔓延する、高齢者の命への敬意のなさ。彼らは、高齢者を「チョー高齢者(超高齢者=85歳以上)」「充分生きた」といい(誤嚥性性肺炎で搬送された時の看護師の実際の言葉)、事故であれ意図的であれ、死なせてもかまわないとさえ思っている。これは、情緒的感想ではなく、仕組み・施策自体がそのようにつくられていることを、具体例を通じて説明できる。日本人は知るべきだ。

この施策を進めているのが現政権であり与党である。その一角を担う公明党は、支援母体の根本教義が示されている経典のこの一節を、一体どう読むのか。

嚥下テストを引き延ばし低栄養に放置して嚥下不全を引き起こしたのは、国立大出身の医師である。国立大の医学部は学内で一番の金食い虫であり、国民の血税が大量に投入されている。その金で育てて貰った医師が、国民を殺すのか。

必死の手弁当で長年支持し、入院中さえも不在者投票などで支援を続けた名もなき学会員を、政権与党の公明党は、裏切り見殺しにするのか。

情けなくって涙も枯れる。

副会長のお姉さんは容体が悪くなり個室に移された。チラッと覗いたらCVポートはみられなかった。ただの休憩か。もう、外したのか。後者だとしたら、後に待つものは容易に想像できる。

高齢だからやむを得ないと考えているのだろうか、本当にそうなのかわからない。

私は、非難したいわけではない。でも事実を見たいのだ。院外処方の薬代は3割どころか10割を超えていることを、国民は殆ど知らない。その資料を受け取ろうともしなかった。もはや、思考停止である。政治が国民を、もっと言えば、公明党や学会が会員を、欺いていると言っていいくらいだ。こういうと反逆者とされるか、謗法とされ罰論が展開されるのか。

罰をあてるなら、私にだ。母にあてるなど筋違いだ。そんなことは真実の法であれば、しないはずだ。ないはずだ。そう信じる。

私の主張を論破できるならそれで構わない。むしろ、そうしてほしいくらいだ。誰か反論し折伏してくれ。