5度目のレスパイト入院レポート14

14まで来ることができた。とうとう帰れたのだ。ただし油断はできない。今後2週間は経過観察期間とも言える。本当に母が病院で院内感染させられていないかの確認期間でもある。10日ぶりに見た母は小さくなっていた気がした。頭にクッションさえ当てていないため首が後ろに反り返っていた。嚥下障害についての看護師の無知さを物語る。ともかく帰ることだと思って支払いもせず帰宅を急いだ。ただし、今回来た二名N看護師と療養から異動してきたM看護師はまだ患者によりそうほうだろう。見送りもしてくれた。ただN看護師は繋ぎ管を忘れた。改めて、看護師長と一緒に届けに来た。看護師長が来る理由がわからず緊張が走ったがなんにもなかった。彼女とは、先々週の金曜日。主治医とM看護師が経腸角度を45度にして酸素不和濃度を79,80と低下させているのを放置した時、併設のショートスティの当直からやってきた来た時、徹底的に抗議してこちらの主張を通して角度を下げた。ゆるゆるのコロナ対策についても話した。

今後は発熱に要注意だ。一応抗生剤以後は37前後の様子だ。超えないことを祈る。

5度目の今回のレスパイトは最悪だった。

最初のコイズミ主任看護師の繋ぎ管外れ・経腸輸液漏れ或いは逆流が正しく伝わってなかったことが、経腸角度の上昇につながり、酸素飽和低下、唾液誤嚥か尿路感染による発熱、絶食・抗生剤点滴にまで繋がった。

しかしその根本はもっと単純なのである。私がまず繋ぎ管の持参を忘れた。しかし、受付看護師がしっかり持ち物を点検していればそこで忘れたことを確認しすぐ持ってこれたはずだ。

しかし、名前は控えるが彼女はしなかった。そして経腸栄養直前になって、係の看護師が気づき、私の携帯にかけた。しかし、私は席を外しておりそれに気が付かなかった。

気が付いたときは、12時か13時開始の昼の経腸が4時近くになっていた。だから、夜の経腸栄養が翌日に渡る深夜になってしまったのだ。大元は受付担当時の看護師の怠慢だ。そして、これは、一回目の療養病棟以外の2回目以降の地域包括ケア病棟で毎回何か繰り返されるのである。ここの療法士以外の一部職員は酷すぎる。

2回目 経腸栄養のフルコース実演と、その後4回もの繰り返し。

3回目 後日分かった細菌性結膜炎発症と治療拒否。下着あるのに着せず、折りたたんでないのでわからなかったと看護助手開き直り事件。

4回目 眼科と整形外科にかかれたのは良かったが。

そしてこの5回目である。この回はコロナの危険性が最も身近に迫った回であった。行くときに随分逡巡して、降圧剤でも三日ほど血圧が下がらなかったことがあった。こういうわけだったのだ。元々非公表自体がおかしいが、実態にそぐわない記憶に残りにくい名前にわざとしているので、今後、感染者外来と呼ぶ。この感染者外来を、山に近い田舎の高齢者の利用が多い公立病院に密かに作るなよ。私がネットで騒いだりして、ほぼ公表したが、場所が特定できない。介護タクシーの人に言わせると、救急外来や夜間入口とは違う、入り口って遺体搬出の出入り口しかないとのことだが、そんなところで検体採取やるとも思えないのだが。

地元の皆さん、公立T病院では、あなたの主治医が、防護服を着て検体採取を今日も行ってますぜ。