公立非道病院

定期的入院時に、半年の一度の注射等を依頼した。病院で起こした誤嚥性肺炎などの調査を含めて。全てできないと。してほしければ改めて外来を受信しろと。
患者は、1.寝たきり・2.三食15時間という長時間栄養補給で食事間隔が2時間半程度しかなく、その間隔時間も訪問看護やリハビリで埋まり時間がないこと・3.嚥下できないため車イスで起きたままだと30分から1時間程度で酸素飽和濃度の危険な低下をきたすことがある、などと言う状況で外来受診がどれだけ難しいか。
高額な薬を使えないのであれば、せめて検査をしてくれとも要請した。前々回の7月初旬の入院時、繋ぎ管の考えられないはずれとそれに伴う逆流・瘻孔漏れによる誤嚥性肺炎を引き起こされた。昨年、ディサービスの食事介助によって二度までも誤嚥性肺炎を引き起こされ今の嚥下障害にまで陥ったが、病院で誤嚥性肺炎を引き起こされたことはない。
その後一週間の絶飲絶食で、CPR0.95になった時点で経腸を再開した。しかし、本来の正常値は0.30以下である。その後、今回を含め要請しても再血液検査要請してもして貰えなかった。せめて健康診断ででもやって欲しいと懇願してもして貰えなかった。また、レントゲン写真も最初以外取って貰えなかった。これらは周囲の医療・介護関係者誰に話しても酷いことだという。
ソロバン弾くだけの事務屋は理解できないのは仕方ないが医師や看護師まで同調するのは恐ろしいか。
いつも入退院時に世話になる介護タクシーの人も、非道なことだと呆れていた。大体外来の診察なら行って帰るまで介護タクシーは待たせておかねばならないがそれは不可能だと言っていた。
入院中に処置をや治療をせず、改めて外来受診を要求するのは、高齢者の入院の多くが、所謂、丸め込みつまり(一ヶ月)定額制で、してもしなくても国から降りる保険料は変わらないからだ。できるだけ安く済ませたいからである。そのために必要な治療まで奪うというのだ。まさに、医は算術を地でいく。介護保険点数自体が低い老健や特養など介護施設でよく聞く話であるが、はるかに高い医療保険点数をもつ医療機関でやるか。病院の言う理念と著しく異なる。