#キリンが来る

というタイトルには既視感があった。誰かの小説の題名のような気がしていた。しかし、大河ドラマオリジナルらしい。久しぶりに緊張感を持って引き込まれる大河だ。長谷川の持つ雰囲気が光秀のイメージと合っているのかもしれない。また、染谷の信長も新鮮だ。帰蝶が去ったのは本人も言っている通り、安土城の階段登坂がきつかったからではないか(笑)。史跡に行った経験がある者ならわかろうが、かなり急な登坂である。階段の両脇には、部下の武士たちの屋敷を配したようだが、そんな大きな建物が立つようなスペースには見えなかった。頂上の敷地も、資料をもとに復元された城模型からは考えられないくらい狭い場所だった。