#終末の鈴をつけるSTと看護師・弱りゆく母

嫌な思いをさせられたが、STの見立てはリアルなのだろう。

嚥下が低下しているどころか食べる気持ちも弱くなっている。

ちょっと考えれば明確だが、吸痰・吸唾が多いことは飲めないことや体力の低下が明白だ。栄養は入れているのだが。飲めないからつまり酸素飽和が低下する。窒息しないために苦しい吸引をさせる。それでもだめならこれも苦しい気管切開や人工呼吸だ。その選択が近いのかもしれねない。これ以上苦しめたくもない。直接の原因である大腿骨骨折から、二度の誤嚥性肺炎、地域包括ケア病院・病棟への転院、月のレスパイト入院。誤嚥性肺炎を起こしたAじさいの郷とMケア。

私たち母子は本当に、かけねなく頑張った。だが何一つ報われなかった、ここ一週間は特に経腸中や後の痰・唾上がり、経腸液の逆流、酸素飽和低下が目立った。特に夜の経腸後の深夜に渡る酸素飽和の低下の戻りの遅さには苦しんだ。

看護師は、徹底した吸引をしなくなったこともあって、唾や痰が残って詰まって、酸素飽和を下げる場面が目立った。通れば、高い値をし示すのだが。