「当面の方針として、少ない病床を有効に利用するためにも年齢が高い方につきましては、入院の優先順位を下げざるを得ない」
高齢者施設の入所者で、心停止などの場合に蘇生措置を行わないよう希望している人については、「みとりも含めて、対応をご検討いただきたい」と記入
府の方針とは違うというが、医療従事者の本音であることは間違いない。
母の主治医であった公立MI中央病院のH道医師もそのようなことを明言したし録音してある。
敗戦後の国の建設に尽力した世代を、いらなくなったら姥捨て山に捨てる。欧米福祉国家の実情もそうらしいが、これを末世という。
残念なのは、大衆政治を掲げ、生命尊重を基軸に置く哲学を奉じる支持母体を持つ政党が政権参画しながらこの体たらくであるということだ、