#四位一体・医師・看護師・介護士・ケアマネ・今後の方針会議Ⅱ

悪い意味である。

互いに患者のケアについて協力する立場であり利益相反できない立ち位置だ。患者は一人ぼっちだ。彼らの一人にでも嘘をつかれたら誰も擁護してくれない酷い立ち位置だ。

患者やその家族を守るの費用と労力のかかる裁判しかないのが実情だ。つまり泣き寝入りしかないのだ。

さて、今後の方針会議Ⅱ。

見事にこちらの目的は予想以上に達せられた。

目的は二つ。

1.契約解除理由の確定と、その不当性・無効性を理解しているのか。

2.看護ステーションの管理者が、仮りに、医師との協議の上だとしても、直接救急搬送を指示したり、CVポートの設置を勧めたり、解除理由に在宅介護不可能という判断を示すのは、越権行為であり違法である。医師が本当に協議し了承したのか。仮りに、そうだとしても、それを医師が伝えるのではなく訪問看護ステーションの管理者が伝えるのは違法であることを、医師は認識しているのかの確認したかったのである。

冒頭に、管理者に電話での発言を確認し、その後医師に質問をぶっつけた。

管理者は今日来る予定ではなかったが、医師かケアマネが呼んだのだろうか。または、市の保健介護課のS氏が指摘していたように、電話や郵送での通知だけで不誠実であることに気がついたのだろうか。内密に市の保険介護科からの指導が言ったのだろうかは不明。私は止めてあったが。通知書はそのままなのに、論点を替えN医師の主張と共同歩調を合わせていた。看護師のいい分がおかしいことは重々わかって入るのだろう。

管理者は正直に電話で契約解除条件としてあげたことを認めた。

直接確認を取れたのはラッキーだったが、彼女は気がついていなかっただろう。

次に医師に質問をぶっつけた。

N医師のことは未だによく腹がわからないが、一つだけわかっていることがある。

自分の医師としての領分に看護師などが口出しすると、ひどく怒りだす。

T看護師の一件がある。事業所では経費削減のため、各家庭においてあった消毒シートを撤収した。普通薬局にないのでどこでかえばいいか聞いたら、T看護師が医師に処方してもらえばいいとアドバイスしてくれた。それを医師に伝えたらかなり叱られたとの。次回、訪問看護のとき来たとき血相をかえて、「私何を言った」と聞いてきたぐらいだ。私は訳がわからなかったが、先述のようなことだったらしい。最初のアラートが僕の中になりました。

また、私が、24時間訪問看護にどうしてもつながらないので、その場合は提携先のクリニックの看護師に電話してくれとあったので電話したら、後日、N医師は、なんとか抑えながらも、激しく貧乏ゆすりをして怒りをあらわにしていた。。

今回はその習性を利用させてもらった。

昨年10月や今年1月の管理者の救急搬送指示。私は救急搬送の必要はないと思ったからこそ、24時間訪問看護に電話したのだが、いずれも管理者が医師に連絡しておくから、救急搬送するように言った。最初のときはCVポートの設定まで推奨した。

私はこれらの判断まで仰いでない。

それにこれは医師が判断することで、明白に管理者の越権行為であり違法行為である。管理者は解約理由の一つに電話で上げていた。(これも今日、管理者本人に確認した。認めた。意図が解れば否定してしらばっくれていたろうに。医師は歯ぎしりしただろう)。(ある事業所の人から聞いたことだ。管理者の越権行為違法行為で解約理由になりえない。)

私は、管理者がこういうのは、医師がそう判断したからかと質問した。当然だろう。こちらが在宅介護をしたく思っても、担当医師がそれができないと思っているなら不可能だろうからだ。

流石に医師はしたたかであった。即座に意図を了解したのであろう。声を荒げて、自身が否定した逆質問を自らした。

何を言いたいかわからない、意図はなにかと、逆質問したのだ。その反応だけで十分なのである。逆質問は、相手の批判をかわすテクニックの一つだからである。

そして、なんとか立て直してきた。これも見事だ(笑)。介護の覚悟論にすり替えて、私に24時間訪問雄電話をかけたり救急車を呼ぶのなら、自分のところでは在宅介護はできないと答えた。管理者もそれに乗っかり、訪看継続の条件とした。いやー、見事ですわ。しかしこのことも違法である。こんなことを契約条件にかけないし書いてもなかった。私が予想以上の成果というのはこのことである。正解は、正直に管理者の越権行為・違法性を認めることである。そうすれば、荒事にはならないのである。しかし、医師は管理者をかばう行動に出たわけである。

二人の絆は患者を守るより強いことが、利害の一致が、確認できた瞬間だった。

時間の猶予をもらったが、これは厳しいなと思った。自分たちの矛盾を、患者側の介護の覚悟論にすり替える卑劣さに、母を託すわけには行かないだろう。

僕は途中で経管栄養や吸引のために離れたが、一同は談笑していた。

また突然、医師より、いきにくくありませんかと聞かれた。それは自覚していると答えたら、セミナーとか対策とってますかと聞かれた。

それこそ暴言で余計なお世話だ。僕は生きにくい人は生きにくいまで良いと思ってる。生きにくい人は脱落者のような言い方だった。それではいけないような話だった。
この人達と関係を続けるには、自分を殺す必要があると思った。

先日の、200歳まで生きることを望んでいるのかと同じく、これこそ暴言である。

N医師が、いろんな考えの可能性を認めながら、実際には自分の考えしか選択できないようにしていくのに、利用者から苦情が出ているという話は、K在宅医から聞いていたが、まさにその場面に私が遭遇していると思った。