#契約解約条件の理由のゆらぎ・矛盾

電話での解約理由は以下の3つ。これは以前にも書いたし今日も本人に確認した。

引用する。

1.業務過多による人員不足。。

2.在宅介護はできないと判断。あるいは私に在宅の覚悟(救急車を呼ばないなど)がない。

3.二人の看護師に対する私の対応。これは、ブログで記した。

当該看護師の言い分を丸呑みにして事実を把握していない。

これを受けて、県の介護サービス課の紹介で、訪問看護事業所に電話しまくっていたとき、ある事業所の方から詳しい話を聞けた。

上記理由はどれも解約理由に当たらないと。1.は事業所の問題、2.は医師が判断することで訪問看護事業所管理者が判断することではない。3.は言った言わないかの主観の問題で、決着をつけたければ法廷しかなく、実際の暴力でもない限り、解約理由としてあげにくいと。管理者自身も言った言わないの問題だと言っていた。

昨日1月19日に届いた、文面で届いた解約理由は以下の通り。

当事業所のサービス従業者に対して

A.本契約を継続しがたい言動

B.お答えしかねる過度な要求

が複数回にわたってあったことを認める

電話の解約理由は3項目だったのだが。。。

Aは3に当たろう。電話での話で、謝罪すると言ったらいいですと言ったのに。。。

Bはあえて言えば1だろう。

Aは、電話では言った言わないの問題になるから謝罪しなくっていいと言った。二回目の話し合いでもそのようなことを言ったのに一体どういうことだ。

Bについては、訪問薬剤師が首を傾げていた。「お答えしかねる」(自分たちに能力がない)のか過度(無理難題)かわからない。

どちらであっても薬局では、それを理由に薬局側が解約することはない。利用者に解約してくれることを依頼する。そして、利用者の希望に沿うようなところを紹介する、なければ利用者も「過度」を理解し、要求を取り下げる。契約は相手を攻撃するためのものではないとのことだ。

2.がなくなっている。

医師が当日管理者に文章は前のままかと聞いていたから、医師の監修の下なのだろうか。もし、電話での内容と変わらないなら、ある事業所幹部指摘通り、いずれも解約の理由にはならないことになる。

 

しかも、電話のときも今日も、流石にAは言った言わないの問題になるし、私の方もI田看護師の態度はともかく、暴言と理解される発言をしたことを認めるということを評価して、Aは撤回するようなことを言ったが、それも明文化していないし曖昧だ。

 

あいまいな問題は他にもある。私が認めたのは、I田看護師に対する二つの言葉だけである。しかもそれはI田看護師の酷い電話応対があったからである。

A木看護師に対してのものがあるというのかないのか不明だが、彼女に関しては別項で詳しく書いたが、これを暴言とするなら事実に反し名誉棄損である。

また、T看護師のスマホ(携帯)側設定による電話番号指定の着信拒否は事実である。これに対しては調べもせず、あり得ないとか言いがかりとまで言って認めない。アンフェアである。利用者の過失を責め、自分の職員の過失は調査さえしないということは、乱暴な電話応対や、排便処理のゴム手袋を変えないまま、おむつや着替えをしたり家具のあちこちを触ることを、この管理者は認めるということだ。このような事業所を監督署はどう注意するのか、利用者はどう判断するのかみものだ。

このような職員の態度は、私の方こそ訪問看護を継続しがたい言動と言えるかもしれない。

そもそも、市の介護保険課のS氏によれば、解約通知という正式な方法を取った以上、管理者は、利用者にその事由を、体面で明確に説明し伝える義務があるという。誰が見ても誤解しょうがない具体的な他の解釈の余地のない明確な事例を示すが必要である。契約の内容等には踏み込めないが、一般世間常識的に考え、この内容は抽象的過ぎると。

しかも、いきなり出すのではなく事前に事実確認や警告があって改善を求めてそれでも繰り替えるなら通知になる。

このやりかたは、所謂不意打ち的でまるで真珠湾攻撃のようである。つまり、初めから、解約ありきの手法と捉えられても仕方がないだろう。

そして、今日の会議で、結局、解約理由はどうなったか、前の通知文書は生きているのかいないのか不明だ。一方で、継続要件を示された。

それが、Ⅰ救急車を呼ばない、

    Ⅱ24時間訪問看護に電話しない

これが3度目に提示された新しい解約条件(継続要件の逆をすると解約される)になるのか、前の通知に加わったものか不明。

この、継続条件についても、市の介護保険課の担当S氏に伺った。契約内容に立ち入れないが個人的見解として、この文面通りだとすると、非人道的だと言った。しかし、これまでの利用者と事業所との経過や、電話や訪問要請の頻回という主張が管理者側にあるなら、どんな場合に呼んでもいいのか。24時間訪問の電話をどれくらいの頻度や程度がをきちんと話し合って決めておくべきだといわれた。

良識的な十分納得のいく説明だった。

また、内容変更で、前解除通知が無効になって、新しい通知が届いてないにもかかわらず、返答期日を、前通知書解除日の2月15日までとしたのもおかしな話である。

この継続条件は一見譲歩してくれたように見えるが、全く逆であることが、薬剤師さんの指摘で分かった(後述)。

また、コロコロ理由が変わるのはどういうことだ。プロの弁護士などが作成したものではないようだ。顧問弁護士がいないのかもしれない。

これを書いているときに薬を届けに来た薬剤師さん曰く、

この継続条件は、互いに矛盾し、両立できないおかしなものと言われた。

もともと違和感があったが、なるほどそうだ。救急車を呼ばないなら電話するし、電話できないなら救急車を呼ぶのが現実的だ。並立できないことを要求するのは、つまり継続する気がないということだ。無いが考え直すだ。考え直すと言った翌日に文書通知を送っているのだ。

更に、薬剤師さんは、契約についても、過度な要求があっても、薬局側から解約を通知することはない。薬局ではできないので、他を探してくださいと利用者側に解約の通知のお願いするというのだ。利用者側を傷つけない配慮だろう。

更に、薬剤師さんは、どういう時に24時間電話をかけていいのか、救急車を呼ぶべきなのかを、フローチャートなどにして利用者に明示すべきだと。薬局で同様のこともあるがそうしていると。訪看でもそうしているところがあると。

この薬剤師さんの指摘は目からうろこで大いに参考になった。

 

いくらでも論破できそうが疲弊するだけ。

このあとは、現実的な戦略が必要である。

現実的とは。

1.この看護ステーションや医師の代替があるか。

2.N医師の信頼性と影響力は、医療関係者や介護関係者には大きく、例えばある病院も、担当が同医師やYケアマネであることを信頼してレスパイトを引き受けてくれた部分もあるように思う。彼を敵に回して不利益を被らないかである。またそういうことをしないとも言えない。

 

私の方に、大きな違和感がある。

Ⅰの何かあっても救急者を呼ばない・在宅介護とはそもそも救急車を呼ばないという主張は、医師から以前にも聞いた。この言い分に従うと、私の母は誤嚥性肺炎で既に5回死んでいる。1,2回はデイサービス、3回目は病院内、4,5回目は自宅でだ。

それはともかく、そういっていたにもかかわらず、昨年の10月と、今年の1月、訪問看護に電話したら、管理者自ら医師に連絡するから救急呼べと言った、最初の時は、経管栄養から中心静脈栄養への変更まで提案した。

これら自体は、ある事業所幹部さんによると、管理者の勇み足(越権行為)どころか違法行為の可能性があるという。それを認めた医師も同様である。

そこで会議冒頭に、管理者に、先日電話でこう言ったことを確認し、医師に、救急車を呼ぶべきと診断したのか、また、最初の電話での解約理由に、在宅介護不能とあったが(これも会議で本人に言ったことを確認)、これも医師の診断かと聞いたが、回答がないどころか、大声で(怒っている徴)逆質問をしてきた。

この質問の意図は言葉通りだが、あえて言うなら、この医師の、人間性を私の主観の範囲ではあるが確かめたかったのである。

正直に話すか、答えないか、管理者を庇って嘘をつくか、怒りの兆候が出るか、ドン反応が出るか観察したかったのである。

私としては求める結果は出たように思える。

応えなかった。意味が分からないと言った。逆質問という手法を使い、意図がわからないとまで行った。意味が分からなければそんな質問は出ないのだが。意味も意図も分かっていよう。怒りに声が大きくなり、私が静止したほどだった。私が補聴器をしているので大きく話したというが、これは明白にいい訳だった。それまでの会話の音量で支障がなかったのに、身を乗り出すように大声になって行ったのだ。。

さらに、別のところでも書いたが、「生きにくくないですか」と議件に関係のないことを持ち出してきた。

彼の意図はそれこそ分からないが、弁論法ではこれは、相手の感情を逆なでして感情的にして冷静な判断を失わさせる手法である。弁護士ドラマなんかの法廷の場面でよく出て来る。先日の「200歳まで生きて欲しいと思ってますか」という発言と同じで、人格攻撃で相手の感情をかく乱する手法である。

これへの対抗は、ベストは、彼自身が模範を示したように、答えないこと・逆質問をしてかわすことが一番である。ベターは正直に話すこと。ワーストは、引っかかってしまい感情的な反応をすることである。私はヤバかったが何とかベターで済ませれた。

これら、医師や管理者の対応は、私の話(主観)通りなら、あるいは多少盛ってあっても大筋があっていれば、常識的には考えにくいと、実際にあった人は首も傾げていた。

虚偽ではないことを示すために、話を聞いた方々を、ローマ字で表記したりしているが実在の人物である。勿論実際に証言してもらうつもりはない。

事業所幹部、県や市の担当者、薬剤師さん、在宅医さんなど介護タクシーさん、団体職員さん、などである。