#T4執行病院か溜まった看護師の復讐か

8日目にしてようやく医師の症状説明を受けた。誠実ではない。

そしてそれは、面会できぬも毎日訪問し様子を看護師から聞いていた内容とは、真逆の恐ろしいものだった。

毎日聞いていた看護師の答えは、異変はない。先週木曜日で抗生剤点滴は終わった。CRPは金曜日の採血で1台に下がって良くなっている。経管栄養も200ml✕3で600、プラス白湯50ml✕3で150ml入っているということだった。発熱もないしさんそ飽和の低下もない。逆流や痙攣もないの至れりつくしの話だったので今週前半にでも退院できるかと思っていたのに。

 

以下のことは在宅も含め医療関係者のコンセンサスだったやもしれない。

 

実際は、今日も抗生剤の点滴は続いていた。8日間もやるのは初めてではないか。

初日26日未明のCRP6・34が白血球との関係から見てピークのようだと言っていたが、実際は28日の7・2がピークだった。この数字は看護師は一言も言わなかった。この日より600mlという話だったのに。。できるわけなかろう。。

30日には1・89に下がっていた。これは看護師の言う通りだったが。

そして、今日10月3日、3・96という数字を出している。抗生剤点滴にも関わらずである。

 

原因は尿路感染のようだ。今日夕方4時半頃にCTで肺炎の確認と、心臓エコーで心筋梗塞の確認を取ったようだ。CRP上昇の他の要因を潰すためだろう。

前回の入院より血液検査等をちゃんとやってくれているのはシッカリした態度だと思う。その前の循環器科の大谷はひどすぎた。

Naが脱水症状の数値を26日、28日、30日にそれぞれ、148、159、151と示していた。唾液やたんが多いからと言って(吸引の手間を省くためか)水分を与えなかったからではないかと疑う。

Albが26日には2・6、28日には2・7、30日には2・1、3日には2・3と、ひどい低空飛行だ。栄養与えていないからだろう。今日からメディエフ一回150ml✕3だという。これでもかなり少ない。餓死させる気だったとしか思えない。

これは700ml、せめて、600mlまで増やしてくれれば餓死は免れようが。

 

問題は、炎症反応を起こしている尿路感染の更に原因である。

これまで十分な説明を受けず、訪看などは、女性の陰部の独特の形態などから起こしやすいとかほざいていた。

所見や診断にも書いてあり、医師も行っていたが、尿管結石である。両側腎盂腎杯に結石があることはこれまでも指摘されていたが、放置可のものもあり高齢故積極的治療がなされてなかった。

尿路結石は記憶がないが指摘されていたかもしれない。本来はすごくいたがるはずだが、表現できないか・我慢しているか・感じないかであろう。いずれにしても哀れだ。

 

これが原因なら、いくら抗生剤で治療しても発症を繰り返し、やがて致死的な敗血症を発症する。

手術という方法があるが、高齢故医師はリスクを負わないだろうとも言っていた。仕方ないかもと思ったが、実はここに大きな鍵がある。

家に帰ってネットでググれば、「関西医科大の85歳以上の超高齢者に対して内視鏡的手術療法の安全性と有効性を示す」論文を見つけた。

また、公立MI中央病院のホムペを見れば、泌尿器科の3人の医師は腹腔鏡・内視鏡手術の専門医ばかりで、今いる4階は泌尿器科の病棟と聞いている。

これだけ揃えば手術の手はなかろうと思う。受けなければ、高齢者に対するT4作戦執行病院として間違いなかろう。

 

F橋医師は、厳しいという言葉を繰り返した。その根拠を問うと年齢といった。寿命と置き換えたいのかもしれない。、各部で終末への動きを見ているのかもしれない。あるいは、覚悟が必要とも言っていた。これらは、過去に何度も聞かされたものだが、実感危機感を持って迫ったのは、嚥下機能低下が確定したときに続いて二度目だろう。

尿路感染は原因を除く手術をすればなんとかなろう。

栄養や唾液・痰の問題は、処理力はいまだあると訪看は摘便などで言っていたし、700mlはなんとか入るので、継続できるのではないかと思う。

 

あとは、病院や医師や看護師たちの良心にかかる。