#逆流とひどい唾液痰上がりが止まった?

1月28日、403ml達成。

1月23日月曜日、病院の強制退院後、夜100mlの経腸栄養をやった後(1日200ml新記録達成)、翌日早朝4時過ぎ、オムツ替え時に瘻孔から右に漏れた痕が胸から右脇についていたのを目撃。また、その日の昼(いずれもわずか100mlの投与の後)、瘻孔から腸液の色のついた泡状のものが音を立てて噴出、さらに飲み込んだと思われる灰色の痰も出ていた。前者は下の方から、後者は上の方からと思われる。

早朝のも午後のも多くはないが、下着まで達していた。

今後どうなるかと思われたが、その後表題のような状態である。

考えられる理由は、4つほどある。

1.栄養液がまだ400ml程度で、体が処理できる。

700ml近くいれていたときは、漏れや唾液痰上がりがひどかった。透明な唾液をたくさん吸引したし白い痰もコポッととれたりした。ひどいときは、つなぎチューブの3分の1ぐらいに腸液の逆流の色がつくこともあった。また、病院で医師が間違って800mlいれようとして、740mlぐらいいれようとしたとき、瘻孔から、病衣やシーツをひどく濡らすほど(少なくとも100ml以上)、経腸液があふれ出たこともあった。このことは、もう700mlは体の処理の限界すれすれということだろう。

今回は400ml以上どこまで行くのか。できれば600mlぐらいまで伸ばしたいが厳しいかもしれない。500mlは行きたい。それでどれだけ生きれるのだろう。

病院などで苦しい思いをさせるのを避けつつ、長生きさせたい。

2.従来より高めのギャッジアップを続けている。

30度まではいけないが、18度前後でやっている。以前は10度前後だった。

口腔内まで逆流してない限りは、そばにいるのだから窒息の危険を排除できるので、稿ギャッジアップにすべきだろう。口腔内まで上がってきたら。できるだけ吸引して、後はドレナージで出すべきであろう。吸引は不要ですぐ低ギャッジアップすべきかもしれない。

3.ガスモスチンが効いている

I倉医師の適応は薬剤師もメーカーも首をかしげる

本来、胃炎の薬で、症状は悪心や胸やけ、逆流性食道炎適応である。メーカーに問い合わせても、腸に効くとは言っていない。まあ初夏完全体の動きをよくする程度らしい。

逆流が少なくなったのはこれが効いているのか、量が少ないからかわからない。また、効かなくなってくるとの逃げも張っているのも気になる。

4.皮下輸液が効いている

これも効果のほどがよくわからないが、経腸での栄養・水分がまだ不十分なので、本来は末梢点滴のビーフリードでカロリーを稼ぐところだが、ルートがなくなってきているし、在宅では管理が難しい。そこで訪看が言い出したことらしい。これも、効果がよくわからないが、経腸よりもゴボゴボしないように感じられる。今日も安静で買い物に行けたくらいだ。経腸から入ればいらなくなるのだろうか。訪看はこれを続けたいようだ。体全体にゆっくりと穏やかにしみていくとのことで、経腸による水分より穏やかということだ。