#吹奏楽部の部員が自殺

吹奏楽部のブラック度はスポーツ部以上である。 特に個人負担の金が大きい。 楽器はもちろん、最近はコンクールやコンサート舞台衣装にもこだわる。ブレザーやエナメルの靴などをそろえている。 また、全国大会等上位の大会に出場には、カリスマ的指導者はもちろん、楽器々やバンド全体へのプロのコーチングが必須で中央などからプロを呼ぶ。その費用も高い。 ある学校では、部費を毎月数万円集金していたと聞く。 さらにコンクールの自由曲の作曲や編曲を依頼する学校もある。未知の曲の演奏は有利に働くこともあるからね。 学校でやる部活は、プロではない。 より高いものを求める気持ちはわかるが、それを学校の部活に求めるべきではない。 学業を妨げない当たり前の時間と費用で、学校の職員でできる範囲ですべきで、それが嫌なら学校から切り離すべきだ。 まあこういっても治らない。それを生きがいにする教員もいるからね。