死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪(毎日新聞)

恣意的で単純化しすぎる二者択一で、この問題設定は全くリアルではない。例えば、トロッコを障害物で停止させたり脱線させたりという選択肢が現実にはある。隠れた目的(プラグマティズムとか生産性とか功利主義とか新自由主義とか色々あるよー。)を持ったインチキ倫理問題であることは明白なのに、
極端に抽象化された議論は、現実を扱う倫理問題とは親和性が低いことぐらいわからないほどスクールカウンセラーとやらやここのコメンティターは低レベルなのか。