高度急性期 急性期 回復期 慢性期病院(病棟)というピラミッド格差医療

最も手厚い医療や看護、介護を受けれるのは、(高度)急性期病院(病棟)だ。しかし、ここは1か月から3ヶ月と上限を設定する病院が多い。これを過ぎると、保険点数が減点され儲けが少なくなるために、回復期病院に転院させられる。医療の質や看護師の配置人数も削減されていく。

これは、特に高齢者にとっては、棄民だ。介護施設なんてのは医療すらないし、担うヘルパーなどの職員は素人も同然だ。

この恐ろしい罠をくみ上げた、自公政権にどうして国民は抗議しないのだろう。

自公政権がやった悪質な改悪は枚挙にいとまない。派遣法によって中間層を根こそぎ壊滅させたのは、小泉自公政権だ。年金、税金、教育、医療、介護などなど、国民の生活全般に、ひどい災厄をもたらしているのにどうして支持するのか。

I井医師は上手なことを言って説得しようとしたが私もそこまでお人好しではない。例えば、また肺炎など起こしたら戻ればいいと。戻れるわけないじゃん。あそこで下手な処置するでしょう。

回復期病院や医療療養病院というのは、介護施設より医療があるのはマシだが、急性期病院に比べガクッと落ちる。高齢者にとっては回復ではなく衰弱させるための施設である。急性期にあるような充実した医療や看護、介護を受けられないのだから当然だ。何を皆騙され切っているのか。急性期から回復期・療養への転院は、死への第一歩である。