故・中曽根元首相の合同葬に予備費「約1億円」 高すぎる?内閣府「政府が適切に判断した」

まあ、自民にとって中曽根は大恩人だ。
行政改革の名のもとに、好業績をあげていた3公社を民営化した。言わば昭和の払い下げだ。
それは、当時、労働運動の主体だった総評の解体(連合という御用組合の創成)を意味するものであった。憲法にも明記されている労働三権をはじめとした労働者の権利をないがしろにする大本を作った人だ。社会党の解体原因にもなり今の野党の迷走の大本でもある。そりゃ、国葬にしても足りないくらいの大恩人だわな。おかげで、国の政策に反対するなら公務員は職を辞すべきなどと平然と主張する若者も現れるほど、労働権というものが軽視される時代になり、派遣労働やブラック企業の大隆盛時代となったわけだ。小泉・安倍に連なる大本だ