#清浄綿ドレナージは万能ではないが十分機能している・病院のようなル-ティン化されしかも効率化という名目で高陰圧や大口径のカテーテルによる吸引は誘引自体の苦痛と吸引刺激による痙攣という二重の苦痛を患者にもたらす

経腸栄養設置手術前の約一ヶ月の末梢点滴では十分なカロリーは入らなかったが水分はかなり入れていた。そのためか、口腔内におもに唾液があふれそれを飲みこめずに、また固く口を食いしばって外に排出できないために、しばしば、吹き出したり噴き上げるような咳をしていた。勿論看護師は一々吸引してくれないし、その技術もなかった私は、歯磨きてティッシュで何度も国内を拭ってできるだけ除去するしかなかった。

よだれを流すのが恥ずかしいのか口を固くつぐむことが多かったので、私は、k地を開けたままにさせるマウスピースみたいなものが欲しかった。しかし、そのようなものは看護師や歯科医に尋ねてもなかった。向かいのイオンで。加えるところに穴が開いているおしゃぶりを買ったこともあるが。くわえ部分が短くすぐに脱落した。

この問題は、経管栄養になった今も継続している。むしろ痰や唾液はこっちの方が多いだろう。

一方、CVポートに踏み切れない理由の一つとして、この末梢点滴時の経験がある。中心静脈に栄養を流し込んでも、唾液や痰が絶えることはないのではということである。腸が使えるのに唾液や痰の貯留だけで、変更することは解決にならないかもしれないからである。

口腔ドレナージができれば、ある程度この問題は解決できる。唾液や痰の貯留が抑えられ飲みこもうとして飲めず痙攣をおこすことは減少しよう。またそれを除去するための吸引による刺激で痙攣をおこすことも減少しょう

清浄綿を丸めて口唇の真ん中にくわえさせ両角に少し隙間を作る。左側臥位の経管栄養であるから、左角の隙間から、唾液が重力したがって排出される。昨夜は、ある程度の粘っこい痰も排出されていることが分かった。されないものも口腔内に出てきて浅く吸引しやすい。排出しきらないものは軽く浅く短く吸引してやればよい。昨日は、午前と夜のそれぞれに一回痙攣が起きたが、これは吸引刺激によってではなく、貯留の増大によるものである。

頻回な、あるいは病院のようなル-ティン化されしかも効率化という名目で高陰圧や大口径のカテーテルによる吸引は、誘引自体の苦痛と吸引刺激による痙攣という二重の苦痛を患者にもたらすことを医療関係者はもっと向き合うべきである。またそれを改善する工夫を考えるべきでる。

尚、特に、経管栄養中の脈拍の上昇(90から100台)や微熱(37.0から37.4)が継続しているのは気にかかる。また、朝起きた時、酸素飽和が90を切っていることもある。大概は、粘っこい痰が詰まっている。この時の吸引が難しい。体位交換で下がるときもある。

一昨日は午前夜とも瘻孔漏れは殆どなかったが、昨夜は多めだった。だが、ガーゼの範囲内である。

今しがた、10時40分過ぎごろ、入院時を含め今までで私が見た中で一番大きな多い白い痰が排出されていた、口内にまだありそうなので吸引もした。ギャッジアップしているのに自力でこれだけの痰を出せることに驚いた。多分吸引でもこれだけのものは取れないだろうと思われる程だ、