地域包括ケア病棟は何もしない

ようだ。高齢者の治療に、急性期・回復期・慢性期という区分は全く不適切だ。あえて言えば、高齢者は常に急性期だと言ってもいい。それだけ事態が急変することは医師(Y田)自身が言っていることではないか。急変を予想も対応もできなく嚥下不全に至らしめたH道という急性期病院の医師もいたくらいだ。

医療や看護、介護の質はこの順に大きく落ちていく。高齢者が最後に行き着くのは、医療型療養病棟だ。ここでは医療がほとんど施されずリハビリも全くなし。死を待てということだ。しかし、居れるだけまだマシだ。医療がなく介護も劣悪な特養や老健、サ高住などに沈められて、死を待つのみが大半だ。

急性期病院以外は、高齢者のとっては死への待機場所と言っていい。そういう仕組みを作ったのが現政権だ。何が、大衆のためだ。