I井医師とNST来訪

驚いた。昨日のT澤社会福祉への電話が効きすぎたのか。

まあ、大変ありがたいが、一方、パフォーマンスとも感じられた。「(経腸栄養の完遂は)3か月かかるといったではないか」と、病原性大腸菌による下痢が続くことへの言い訳をしたが、その発言は、腸の慣れに関していったもので、病原性大腸菌についていったものではなかったはずだ。それに、そうなら、転院させてはいけないはずで自己矛盾に陥っている。また、今回ペグに触り親しく声をかけたが母の反応はなかった。当然だ。確かに、こまめに病室を回っていたが、母には認知がないとみて声はかけなかったし体や器具に触ることも殆どなかった。だからこれも、パフォーマンスだろう。まあそれでも、行動的なことは素晴らしい。何より、あの状況で命を救えるのは彼しかいなかったのだから。ビフィズス菌の話は、どちらが正しいか不明。どちらかが嘘をついたことになる。

問題は、そのような状況に追い込んだH道医師だ。特に二度目の誤嚥性肺炎での、彼の嚥下テストの遅延と低栄養長期放置には、ますます怒りを覚える。確信犯と言ってもいいだろう。彼は自分の価値観で母を殺そうとしたのだ。嚥下機能不全が急速に進んだのは、降圧剤の過剰処方と低栄養の長期化によるものであることは疑いのない。