#最高に順調だったのに夕方の訪問看護で嚥下不全痙攣を引き起こしたT看護師の吸引

今日は、退院後最高と思える状態だった。

前日夜の経腸後、右側臥位にすると酸素飽和が90を切り88ぐらいになった。1時間ほど様子を見たが改善の兆しがないので、左側臥位に戻すと98を記録した。その後90台中ごろに下がることもあったが安定している様子なのでそのままにして休んだ。

今朝は当然右側臥位にかえたが、経腸始めても酸素飽和が大きく下がったり脈拍が大きく上がる気配がなかった。そのまま、痰の上りなどによるゴボツキもなく4時間の経管栄養を終えることができた。驚いたのは、いくら瘻孔が上向きになる右側臥位とはいえ、瘻孔漏れが全く見られなかったことである。

その後、ヘルパー氏の介護やその後の昼の経管栄養も順当に進んだ。

僅かに異変を見たのは、4時前口を固く結んで唾液を口内に蓄えている様子が伺えたので、吸引したらそこそこ引けた。また、瘻孔に当てているガーゼも経腸液が滲んでいた。

其処へ、T看護師である。この人の吸引は別のT氏と並んで強力なものだったが、最近は殆どさっと済ませていた。吸引による刺激で痙攣が起こる責任を忌避するためだ。

しかし今日はやや執拗だった。私が直前に吸ったといい口腔内に唾液も余り見られなかったのに、かなり執拗にやり、最後に嘔吐反射から嚥下不全痙攣へと行った。ゴクンとしたことも二度ほどあった。しかし、嚥下不全痙攣は始まった。この看護師の不要な吸引刺激がきっかけである。一番ひどい状態には至らなかったが、順当だっただけに残念だ。その後しばらく、右側臥位でいたが、酸素飽和が下がり、30分ほど様子見てそれでも88という数字が出るので左側臥位にすると、たちまち、95.96位に戻った。

これは片肺の機能不全或いは肺炎に陥っているのだろうか。看護師は加齢によるものといつもの言葉で片づける。朝は右側臥位にしても調子が悪くないことが多いのは何故だろう。

この後、夜の経腸中の吸引は多くなった。一々止めると時間が無くなるので止めないこと多くなってるが危険な行為かもしれない。たぶん私が母を殺すことになるのかもしれない。それでも他人や病院に殺されるよりは自分を責めるだけでいいから楽だろう。

ここで思ったことがある。痩せても枯れても彼女は訪問看護師である。かなりきつい吸引をする看護師ではあるが、最近は痙攣を恐れて当たり障りのない吸引に終始していた。今日は久しぶりのためか配慮に欠けていた。でもいつも来ている人だ。この彼女さえそうだ。

ましてや、スキルの乏しい、また、アップをしょうとせず、業務上の過ちを指摘されても、謝罪もせず、逆に入院阻止という暴挙に出る公立T病院でどんなことが起きるか目に見えるようである。どれだけ疲弊し私が倒れようと、私が見るしかないだろう。レスパイトでは全く見て貰えないが疑わしい症状もある。車いすで病院へ連れていきたい。特指示も出ない今、レスパイトにとどまる意義は、私の休息を含めて全くない。終了後に嚥下不全けいれんが起こったので、それが落ち着いたと思われた後吸引したら懲役混ざりの経腸液を吸引ししてしまった。すぐにやめそのあと口腔を拭いたらそれ良く続かなかったが苦しい。

結局この看護師は昼の介護士の何倍の報酬を半時間で得ながら、もたらしたものはマイナスであった。午前午後の調子の良さを夜でぶっ壊した。くそが。