#完全側臥位は経管栄養の逆流による誤嚥性肺炎を招く・不顕性誤嚥などと言う見てきたような嘘を言う看護師や医師

経管栄養者は、口腔から食事をとっていないのにしばしば誤嚥性肺炎を引き起こす。

その原因は二つある。

医療従事者が一番考えるのは、不顕性誤嚥・唾液誤嚥による誤嚥性肺炎である。これは口腔ケアが行き届いてないときに起こる。レスパイト入院と言いながら、看護師や介護士が口腔ケアどころか排泄ケアまでさぼる公立T病院では、肺炎を起こさせるような病院である。

しかし、3月と6月に起きた誤嚥性肺炎は、その場の状況から原因は明白である。

経管栄養逆流物の誤嚥である。口腔内や枕元にその痕跡が顕著であった。唾液の不顕性誤嚥では断じてない。看護師も医師もましてやSTも、その場を見ていないのに、

そして、何故逆流が起きたかと言えば、くしゃみや咳をトリガーにしているかもしれないが、根本的には低ギャッジアップである。

この低ギャッジアップを勧めたのが、完全側臥位にぞっこんのST氏である。

殆どベッドにフラット化せいぜい10度。

断言できる、完全側臥位は経管栄養逆流による誤嚥性肺炎を引き起こす。この論者は体位ドレナージを言うが、たとえ重力に逆らっても意思で飲み込む者がいることを分からないのだ。

完全側臥位が効力を持つのは、嚥下不全で唾液が飲みこめず喉付近に貯留して窒息し、酸素飽和を低下させるのを、側方にある貯留部位による飲みこみ遅延や体位ドレナージによる排出によって、かなり防止することができることのみだ。

この事を、STも医師も分かっていないのか、分かっていても、わざと死なすためにやっているのかどちらかである。

 

母に起こった5階の誤嚥性肺炎の原因は明白である。

1回目 Aじさいの郷の食事給仕。食べさそうと意気込みはあっても、施設の素人同然のヘルパーには、誤嚥性肺炎を防ぐ、知識もスキルもなかった。全ての発端。ケアマネや訪問看護の無責任も酷かった。

2回目 MケアセンターのSTによる食事介助。専門家による食事介助で嚥下を確認していたと思うが、思い切りがいい程大量に食べさせていた。帰宅後。ちょっと目を離した隙にとろみをつけていないお茶を飲んだのが引き金のようだが、お茶程度で肺炎にならないと思う。お茶は殺菌作用もあるし。。

3回目 こともあろうに、病院で、しかも、あり得ない経管チューブの繋ぎ管が外れてそれを誤嚥して誤嚥性肺炎を発症した。この時は公立T病院の4階療養病棟の看護師であった。この病院では、3回のチューブ外れが発生し、2回は4階の療養病棟(一回は目撃さえした。白湯で肺炎に至らずか)。残りの1回は5階の地域包括ケア病棟である(この時はマスクをしていたので大事に至らなかった)

4回目 自宅昼の経腸栄養中(3時から4時ぐらい)に起こった。折り悪く1時間ほど留守にしていた。この日は昼にSTによる味見があり、そのまま低ギャッジアップで経管栄養をやってしまっていた。

5回目 4回目と同じような状況、今回は目撃した。ただ、すぐ対応できたのと、当初痙攣や熱はなかったので、大事に至らないとも思っていたのでショックである。