#話・矛盾的に変わる・病院はツインライン知らない・在宅医や薬剤師はメディエフ知らないといい・ほぼ同じ成分なのに一方は薬品・他方は食品って一体?

退院時、確認したことだが、看護師たちは、院内NSTの指示のもと病院でやった経管栄養方法を家でも踏襲すればよいとのことだった。

つまり、最初の白湯100mlはしないで、いきなり、栄養を入れればよい。それも、昼は200mlにする(100mlマイナス)という話だった。水分量は一に地でほぼ400ml減らすことになる。脱水の心配も伝えたが、病院で大丈夫だったのでこれでやってみればよいとのことだった、水含めて一日800kcal、水分は85%として544ml。これで命を維持できていくのか。。

重大なことに、気が付く。家では、白湯の中に塩分1g(一日合計3g)加わる。ツインラインでは、400ml中0.7gしかない。一日800mlのツインラインでは2gも取れない。この事を病棟や医師に聞いたら、紆余曲折がありながら、最終的に今日、元に戻してよいとの返事だった。毎回100mlに1gの食塩を溶かした白湯、昼も200kcalではなく300kcalだと。

違うのはギャッジアップだけになる。それで、本当に逆流による持続的な瘻孔漏れを防げるのか。様子を見るばかりである。ダメなら、血管ルートも考慮せざるを得ないだろう。

何故経管栄養のやり方の齟齬が起きたのだろうか。院内NSTの人たちはメディエフで塩分の心配がなく、ツインラインの塩分不足と白湯による塩分補給を見逃していたのかもしれない。もしそうなら、それはプロとして恥ずべき事であろう。

更に、朝昼晩の両割り当てが、300、200、300としたのには根拠があったはずである。塩分の事聞かれて、元に戻していいと言い出すのなら、このようにした根拠は一体何だったのだろうかということにある。ただ、唾液痰上がりを水分を減らしておさまったように見せたかっただけなのではと疑う。

また、中心静脈栄養など血管ルートへの栄養ルートの変更を提案してきた訪問看護ティーション管理者と連絡が取れない。

多忙なのは存知だが、時間が空いたときでいいから連絡くれと、二日二度にわたって連絡したのに一向に連絡ない。

彼女は、自分たちにとって一番嫌なことは家族に後悔させることだと言った。生きさせたいなら、血管ルートへの変更を入院した病院に申し出ろとさえ言った。今回の入院もそのために彼女が主導して在宅医を通じて病院に連絡して進めた。しかし、当初、病院は異常がないので帰っていいいとのことだった。これは病院の常態か。

彼女は、我が家の事を思ってのことか。それもあろう。しかし、あの日の前日から経管栄養について何度も連絡を受け嫌気がさしていたのではないか。看護師主導で医療保険で管理できる中心静脈栄養に移行したかったのではと疑われる。

消化管が活きていれば、経腸栄養でというのがセオリーであることは知っている。しかし家族の負担も多く、何より、本人が、唾液痰上がりやそれに伴う痙攣、逆流、誤嚥性肺炎などに苦しむ。

中心静脈栄養は、これらの事がないか軽減されていると聞く。ならば変更もありではないかとも思うが、精査する必要がある。

今回の持続的逆流。瘻孔漏れは、便秘や低ギャッジアップが原因でもあるが、より根本的には、腸管の処理能力の衰えがあると思わざるを得ない、ずっと処理できないのだと言われてきたことが身に迫った案件でもあった。

今回乗り切っても、いずれはその時が来るかもしれない。その時にはも追う遅いかもしれないので、今切り替えておく。これが管理者の主張だったが、有理であると思う。逆に病院医師等は在宅での本人や家族の苦しみを知らない建前とも感じる。しかし。中心静脈も悲惨なことになることがある。それも不可逆的なことなように思えるのが怖い。。

 

誰も本当に母や我が家を心配してくれてないし、ましてや行動をやである。どうして信じることが出来ようか。