介護医療院・死の匂いがあからさまな国指定最終看取り介護施設

今後の介護の目玉とか、O川医師が言っていた介護医療院。

午後、何度目になるだろうか訪問。5回以上は行っている。なんとか好きになろうと思ってのことだが、なぜ好きになれないかがようやくわかった。

来ていた初老夫婦に尋ねた。91歳の意識のほぼない母親入所。大腿骨骨折を6年から二度しているとか。一度目は公立MI中央病院で手術して歩けるようになったとか。うん、歩けるようにしただけMが丘よりは優秀じゃん。

んで、今回はN赤の地域包括ケア病棟からここに転院したとのこと、例によって、2ヶ月経ったら認知症などの理由をつけられて追い出されたようだ。Mが丘もN赤も公立MI中央も公立Tるぎも、やり方は一緒じゃん。国政策だから同じ様なやり方だな。

食べれず、末梢静脈点滴で2ヶ月だそうだ。つまり、公立MI中央病院のH道医師の言う、選択肢の二番、少量の栄養と水分を与えて衰弱させ死に至らしめるやり方だ。

ここには、細い階段と通路と小さなエレベーターしか出入り口がない、まるで陸の孤島のような閉塞感。大きな吹き抜けで患者を見渡そうとする安直な作り、死の匂いがし未来への希望を見いだせない施設だ。そこで働いている看護師や介護士をどうのこうの言うのではないが、彼女たちにも明るさはなかった。昼だというのに、休憩時間なのか。職員は片手で足り。まるで夜勤の人数のようだった。ここには入れたくない。少なくとも今ではない。何のために、大腿骨骨折の手術をしたり、ピーテグの手術をしたりしたのか、これらを全否定するかのような施設に入れるためではない。