最近はこういうタイミングでしか来ない。
悪い人ではないが、がさつでルーティン的なところがある。
母の状態を把握していない、昨日のT看護師の記録を読んでいない。
右耳の膿のことを読めば、右側臥位にする前に処置をしなければならないはずである。
もう一度左側臥位に戻してくれと言ったら、では後で私の方で右側臥位にしますかと聞いてきた。別になんでもないが、戻すのが嫌そうな言い訳に聞こえた。
そして戻したら、最初から音が聞こえていたという唾液が動いたか、喉頭痙攣状態になった。言っても始まらないので私が吸引した。
右耳の処置をしてから右側臥位にしておけば怒らなかったことである。彼女が情報の確認を怠ったからだ。それは取りも直さず介護保険適用の看護では実入りが少なく短時間でさっさとおわらせたいことの現れだ。
お願いだから、不要・不注意に母を苦しめる時間を作らないでくれ。きちんと仕事してくれ。