家族が入院している病院がある。 面会レベルを１に落とす。制限は１５分という時間だけ。訪問人数や回数は無制限。 入院中の高齢者に合わせるためか、小さな孫らまで一家総出で見舞いに来ている。やばすぎると思っていたが、この病棟でコロナが発生。ちなみに、この階は二回目。 退院が決まっていたから、陰性だったらすぐかえって良いという。 痴呆か。PCR検査はタイミングによる。 オミクロン発症の中央値は、３日から４日程度。暴露から９９％発症は、１０日から１２日程度。 つまり、その期間ぐらいは様子を見る必要があるのだ。下手に替えされると、家で起こったことになる。 しかし、感染が発生した病棟に留め置くのも腹立つ。 病棟移動を要請しても良いくらいだろう。 今の検査で陰性だったら、入院中は再び検査もしないという。 コロナの発症過程を知った上でならひどい放言だ。すべてにおかしいいぞ、公立MI中央病院。
ちなみに、感染者の部屋や人数はプライバシー保持のために秘密にされている。これは、周囲の人にひどい話だが、実はバレバレである。 PCR検査はその病院全体は勿論その病棟の患者全体にするのではない。その感染者が出た近隣の、もっと言えば両隣の部屋の入院患者にするだけである。 今回は個室の患者に感染者が出たようだ。相部屋ではないようだ。そういえば派手に多数の家族が見舞いに来ていた個室があった。バレないと思っていたのかね。 秘密は、病院のために秘密にしているだけだ。 ちなみに死亡者が少なければ感染者が増えても良い、なんて痴呆なこと言っている者がいるが、感染者数と志望者数は正比例する。 悪魔の自公政権が感染抑制政策を停止し、社会的弱者の犠牲を厭わないことを、国民の了解もなしに進めている。感染者と死亡者の予想値は数理疫学者の西浦博氏が出しており、イギリスなど感染先進地域のデータと符合している。
