コートがない

帰宅のために母のコートを家中探したがない。

改めて思い出してしてみると、初日診察室から病室へ行くまで、車いすだからコートの脱ぎようがない。病室でベッドに移したときにいたのはMり看護師である。ただし、私がその場にいたか不明。いつも入院の時は事務手続きや介護タクシーの支払いでごたごたして混乱する。しかし、Mりがかかわっていること間間違いない。その後は例の、実演みせ炉で、レスパイトなのに、初日から4往復させられ、白湯・ツインライン・フラッシュの作業をさせられ、怒り心頭に来ていて、コートのことが頭にない。推定では、Mりがどこかにおいて捨てられたか、別の人の病床において、その人がそのままっ持って行ったとかであろう。この病棟で以前にそんなこともあった。他人の棚からフリースのコートが見つかったという。もっともその時は、認知症の患者が一番疑わしかったのだが。

さて朝行ってみると、便のついた衣服がビニル袋に。これで昨日の朝から3回連続、非日でいえば四日五日連続である。流石にこれはないだろう酷すぎる。流石Y看護師。言っても返事だけで実行して貰えない。また、Y医師がマグミット処方について言い訳をクドクド述べる。これも、上着のズボンやシーツを汚すほどの下痢便を何日も続けているのに飲ます意味はないだろう。訪問看護師が、便が硬くなってきたのは消化されるようになり良いことだとさえ言ってたものを、何故下痢便に戻す必要があるか。理解できない。出ないより出る方がいいというのはそうだろうが。

持ち帰り水につけ、もうなかなか行けない風呂に行く。帰宅後母の部屋の掃除やベッドメイキング。4時半過ぎに行く。コートのことを伝えるも反応薄し。ナースセンターに看護師大勢いるも会釈したのはNしおか看護師のみ。出る時はAらい看護師がエレベーター前までで見送り。まあ4回の人たちとは大違いだ。

夕方、Nくち医師来訪。明日の予定だったが、明日はリハもありそうだし訪問看護師もある。看護師のように具体的に何かしてくれるわけではないが、退院直後の心細さから有り難い。

ところが、経腸の最初から、透明な痰続いて白い痰が口腔テイッシュで拭っても拭っても続けて出て来る。経腸中の4時間は殆ど酸素飽和濃度90前後。Nくち医師にメールし、24時間にもかけたが、看護師はあいにく河北の人。なかなか呼び難い。こんな家の人を24時間の担当にするなよと言いたい。