「ALS女性の死亡は看護師のミス」遺族が告訴状(TBS系(JNN))

医療現場や介護現場でミスや事故が多いのは、その現場に関係した人なら誰でも知っている事実である。その実態はハッキリ言って驚愕すべきものがある。
その防止の一環として「チーム」で対応というのがどこでもやっているが、これこそ諸悪の根源で、責任逃れの手法としか言いようがなく、結局誰も責任をもって職務をやらない風潮となっている。その日の患者担当者というのも、実際は有名無実である。
吸痰のために人工呼吸器を取り外しそれを再設置し忘れたのは、明らかに業務上過失であり致死である。これを、「人間は死ぬ。いつか必ず。ALSとか老人なら痰を排出できなくなる。だからその時が寿命だと受け入れるしかない。こんなことで看護、介護現場が萎縮」などと、論理をすり替えているのは、空恐ろしいことである。国は、よくここまで日本人を愚民化したものだ。