#アイソカルHCは逆流をもたらすか

今週の月曜日、STによる150Kcalのアイソカルと小カップ抹茶味アイスを食べさせた。その後30分ほどたってから。経腸の白湯を入れ始めたあたりから異変が起きた。

痰のからむ咳、吸痰も殆どしていないのにし過ぎて喉が裏返り舌が出て顎がガクガク震えるような感じになった。サチュレーションは88まで下がった。脈拍も100を超えていた。言わばショック状態。そして、瘻孔からは、最初、白い筋状の泡のようなもの(先週の時も同様農協で見られた)と見たこともない粘ついたゼリーのような物が出てきた。液状でないものが瘻孔から漏れるのをはじめて見た。酸素飽和濃度をあげっるべく吸痰するも90前後の状況は合わらない。

救急者も頭をよぎったが、一応Fロスに電話した。出てきた管理者のHは様子見指示。状況も頭になくアニュアル的に言うだけ。瘻孔漏れでは死なないと。前に摘便や褥瘡処置が必要と思われる案件で電話した時もな同様なことを言った。また介護保険では職員に残業手当だしたくないので5時半から5時への繰り上げ変更。特指示取れなかったときの毎日二回から週二回への無情な変更。特指示が取れた後も、新規増加のため、一日二回に戻さず(事前の約束は戻すことのなっていた)、一日一回の訪問看護にしたこと、その理由を担当者会で私がやれるからと偽りの理由を(代理が)堂々と述べたこと。あとで、実は新規が多いからという理由を明かしたこと、などなど、やりて婆だかカリスマ看護師だったかしらないが、フロスのこの管理者にはもはや失望感しかない。バイトに変わった職員が話し合いを逃げていたことも理解できる。

まあ相手にしても仕方ないので電話を切り様子を見る。若干落ちついてきたのでHの指示を無視し。経腸栄養を再開した。結局240mlほど入れた。

夜に来たN看護師の処置は適切かつ丁寧だったので状況は良くなった。話しやすいがいつもは吸痰があっさりしていて心配だったのだが十分な力量を持っていることが分かった。