アイボリーフィーバー(逢魔が刻 西澤保彦)

大阪屋に、30前後の割ときれいな細い女性と、ハゲ・デブの中年白人が買い物に来ていた。ちょっと涙が出そうになった。あの白人に私がどれだけ劣るがゆえに選ばれないのか。性的に満足させられているのだろう。そんな寄り添い方を見せつけていた。

私の人生はチンケで無意味でガラクタだ。私も母もそうだ。一緒に灰になりたいよ。

 昨日眠りから覚める前に、いつもの悪夢を見た。悪夢は大体三通りある。そのうちの一つは学校関係。好きなブラスをA川が独占して見れない状態。もう一つは、教育実習生が良いどころ取りをして生徒に好かれ、私が嫌われている状態など。いずれにしろ、教育関係でいい夢を見ない。現実には良いこともあったはずなのに、なぜこんな夢しか見ないのだろう。