#毎日が綱渡り・昨日朝発声・今日朝喉頭痙攣様症状発現

昨日朝、体位交換しょうとしたら目を醒ましていて、声を発した・単語カードで発声はしているが意志を持った発声は久しぶりである。聞き取れず、水とも、のどが渇いたとも聞こえなかったが、一昨日500mlしか栄養入っていないことや、動作(喉や口元付近に指を持っていく)ことから、水が欲しいものと推測。ノートにその旨書いて確認したら、うなづいたので、歯磨きテイッシュに水道水含ませ口腔をふいたら渇きがおさまったようだった。

この日は、綱渡りながらも通常より100Kcal少ない800Kcalと、白湯200ml(塩分2g入り)を補給できた。

今朝は、ツインラインに入って100ml近く入れたところで喉頭痙攣様症状が起きた。退院後数回見られた中で最もひどかった。何よりも栄養補給の継続を懸念された。

大概15分前後で収まる。この原因は、医師や看護師の言う腸管の処理能力とは別だと思う。

口腔に唾液がたまって、嚥下しょうとするができなく力が入ってて痙攣をおこすように思う。昨年末あたりの公立T病院のレスパイト入院から始めて起き出したことで、乱暴な吸引などに関係すると思っている。

今回の入院では見られなかったということで、帰宅後も数日は見られなかった。これは3月N赤に入院した時も同様である。ここでもギャッジアップ30以上とれば両側臥位や仰臥位でも問題ないとされた。意味がよくわからないが舌根沈下がないから側臥位は不要とも言われた。

しかし、両者とも在宅では持続できていない。

喉頭痙攣様症状は、現在ア在宅介護の上で最も心が痛む症状の一つだ。目に見えて苦しそうだからだ。

対策は、医師からも看護師からも提示されていない。STからは飲みこまなくてもいい様に口に溜まった唾液をこまめに吸引することで、起きてしまった時の対策はギャッジダウンして体位ドレナージ体形を取ることと言われている。

しかし、経管栄養中に起きることであり、吸引やギャッジダウンには逆流のリスクが伴うことがアンビバレントな点である。