#入院二日目

14時の面会時のことを先に書く。

体温37度、酸素飽和98くらい。

最初に目立ったのは、吸引器の血の混ざった吸引液。日勤の看護師いわく、役のときの吸引のものだという。鼻から絵はなく口からだと言う。相当吸引圧が高かったのではないか。Y看護師に゙確認する必要があろう。あと、左腕広範囲の内出血跡。これも、日勤の看護師によると昨日午前の入院時の採血によるものという。前回もそんな事を言っていた。しかし、昨日晩の面会までは気が付かなかったことだ。これだけの跡を気が付かないことはありえなく、その後に出現したことになる。それはありえないように思える。

便のことを聞いたが、座薬は入れてあるという。これから跡に摘便するという。

瘻孔のガーゼが汚れていたのに取り替えてなかった。汚れていたものを取り除きあとを日勤の看護師に託す。

ここや鶴来の数々のミスを忘れない。そこまでのものではないが要注意だ。

19時40分、夜の面会

当初、酸素飽和は90台前半を示していたりしたが97くらいに落ち着いた。しかしこの数字は家では痰を持っている数字である。体温は36.7度であった。

まず、目についたのは首の位置がおかしいこと、後ろにそって、さらに横にもカクッと折れ曲がっている。後ろにそるのは誤嚥を招く危険なポジションだ。吐いたり逆流の恐れもある。看護師がなぜおかしいと思わないのか不思議だ。

原因は、仰臥位用の(高めの)枕を側臥位に使っているからだ。

左側臥位時は、高めのギャッジアップなのでバスタオル折りたたみ1枚、右側臥位は(ギャッジダウンするので)2枚が良い具合だと思う。修正した。

また目を開けてテレビをみているのに、テレビがつけられてなかった。

さらに口をもぐもぐさせ痰を持っていそうだった。とりあえず口腔ティッシュで拭いた。

また、首筋と背部アイス枕が当ててあった。日勤の看護師がつけたらしいが夜勤の看護師は気づいてなかった。このときはかったら36.7度、アイス枕を外した後測ったら36.9度であった。午後に来たときは37度であった。アイス枕をするほどでないと思うが理由がわからない。あるとしたら38度くらいに上がったのか、しかし、記録場は37度とのこと。2年目の看護師で熱が上がってまずいと思ったのか。

足は、相変わらず伸ばしていなく折り曲げて腹圧が高まりそうな姿勢だった。

また、昼伝えたY字ガーゼの交換はされていたが逆さまだった。

これらを修正し伝え、アイス枕をとったあとの実測体温を確認するため面会時間を10分弱オーバーした。折り悪くエレベータ近くでN看護師長とも会った。また嫌味を言われるかも知れない。

夜勤の担当看護師は昨日午後入院時の受付看護師。話は聞いてくれたが、母の姿を見れば看護処置は信頼し難い。昨日のY氏さえ、昼の血混じり吸引液なのだから。。

一つ言えることは、検査結果などの数値ばかりみて、目の前の患者の様子を観察することがないのではないかということだ。

 

昨日の入院経過を書く。

11月2日。午前7時起床。1時間寝坊する。目覚ましのスマホを車内に置き忘れたためだ。

経管栄養の用意をし、オムツ替えのため様子を見ると、口に痰を溜めているように膨らませ苦しそうにしている。熱は、当初37.7度ぐらいであった。酸素飽和も不安定だがそんなに低くはなかった。吸引したがうまく取れない。腕の震えもあった。酸素飽和がさらに不安定になり、熱も上がりつつあるので、訪看に連絡し訪問を要請。かつ在宅医にも連絡。在宅医は様子を見ろと。来訪した訪看も様子を見てもいいと。しかし、4月の入院以降、2度の発熱があり、在宅で抗生剤を投与して回復したが、その時と若干違う様子がした。あのときは熱が38度台になったが、苦しそうな表情は少なかった。今回はそれに比べく苦しそうだった。また、酸素飽和が安定せず肺炎も疑われた。肺炎は在宅では無理だろう。訪看も、肺雑は聞かれないが、呼吸が弱いと言っていた。

このままでは、不安で栄養も開始し難い。救急を要請した。

救急隊の体温計測では39.7度となっていた。救急隊は迷うことなく搬送だと言っていた。

8時前後に搬送、当直医Hの指示で諸検査。最初は短く終わると思ったが、長くかかった。さらに、病棟の準備ができず。中央処置室で10時すぎから午後2時近くまで4時間ほど待たされた。その間苦しそうにしているの吸引さえしてもらえなかった。枕の当て方もおかしくズレていた。

ここの医師や看護師は患者に関心がないのではないかとさえ思った。