午後の面会14時15分~30分くらい
経管栄養後の右側臥位としては割と良かった。
しかし、相変わらず足を伸ばしてなく、両腕も抱きまくら等で広げてなく縮こまり拘縮を促進する姿勢である。足に挟んだり敷いたりするクッションの使い方も妥当ではない。
またも、首筋にアイス枕。どうも微熱が続くようだ。
強は右腕にも内出血跡があった、抗生剤点滴は指の間だったが。。また、左足甲にも、注射を打ったあとに貼る絆創膏があった。
最大の驚きは、下着の右襟元が大きくツインラインで汚れていることだ。10センチ四方くらいはありそうだった(撮影済み)。上着は取り替えたそうでその汚れはわからないが、取り替えるほどだったということだろう。50mlまでは行かないと思うがその近くかも知れない。コロナ以降ない量である。
問題は状況がわからないことである。朝の経管栄養時・日勤が来る前ということだが。
単なる瘻孔漏れだったのか、緩かったピーテグロックが外れてチューブから出たものか、口腔から出たものか、誤嚥はあったのか。
これらをみて、量や速度を調整しなければならないのに。。
酸素飽和は99、首筋冷やした体温は36.7ということで誤嚥性肺炎の疑いはなさそうだが。。
かつて、病院のミスで公立鶴来病院と日赤金沢で誤嚥性肺炎を起こしている。すぐ気がつけば対応もあろうが気付きが遅れることを恐れている。
夜の前の夕方経管栄養始める前に訪問する必要があろう。
夕方18時5分面会に行く
白湯の投入中、100ml近く入っていた。
日勤の看護師は2つの間違いを起こしていた。滴下速度が、ツインラインの83となっていた。本当は200である。コレは実害がないが、コレを逆に間違えると大変なことになる。
もう一つはギャッジアップをしてなかった。みたら10度であった。家でもしていない。病院なら30度近くだろう。コレも白湯中で良かった。もしツインライン中もこの角度で逆流誤嚥すれば確実の誤嚥性肺炎を招く。
夜勤の担当男性看護師も来ていたが気がついていなかった。まあ勤務時間前なのかも知れないが。
もう一つの目標150mlは医師の指示ということで受け入れられなかった。しかし、約1年前、前のカルテ通り800ml入れようとして、夜に750ml近くまで入っていたときである。私は家では700ml入るか入らないかで危険だと何度も訴えたのだが止めて貰えなかった。見る間に瘻孔から流れ出し、下着どころか病衣やシーツまで大きく流れ出た。そのことを担当看護師に訴えたが次があるからと放置して行った。しんじられないことだ。
病棟看護師長や夜勤医師まで呼び出して訴えたが、中止はしたが量は減らさないと言った。翌日連絡したのか流石に700mlに減らした。
こんなこと即連絡して指示を仰ぐべきことなのに。
この病棟も明白に劣化しているようだ。人が足りないらしい。ここだけかと西病棟の写真を見ると、櫛の歯が抜けたようになっているし、全体数が少なくなっていた。
人手不足は酷いことになっているのかも知れない。
念のため面会時間終了前にもう一度行く。150mlは危険であることを汚れたシャツや昨年の例を交えて看護師に話す。
夜勤の担当、山下大輝氏に、ピーテグロックの甘い点、昨年の経管漏れの件話す。
体温は昼と同じだが、酸素飽和が低かった。90台前半の数字だった。甘く出る機械で97、日精のパルスオキシメータでは95が最高だった。吸引してないようだ。ジッ前にするのが鉄則だろうに。10フレンチのやつですこっ吸ってみたが焼け石に水だろう。
汚れたシャツを回収して新たな事実がわかった。左側の汚れより右側の汚れが数倍大きい。
コレは何を意味するか。経管栄養中は左側臥位なので右側が汚れることはまずない。少なくも左側より大きくなることはない。
右側の汚れは、経管栄養が終わって一時間の安静をそのまま保って、右側臥位になった時に出たものだ。
コレまでも、就寝中や午後の時間にそういう事態がなかったわけではない。一筋のあとが体についていたり、シャツの右脇下が汚れていたりした事がある。しかし、コレほど多量ではなかった。
何を意味するか、経管栄養が終わって安静の一時間を過ぎてもコレほど大量に出るということは、処理できずにいっぱいいっぱいである、量が多いということだ。
逆流誤嚥の危険があることを山下氏に伝えた。それでも医師に連絡もしないだろう。通告したのだから責任は彼らにあるが、苦しむのは母である。
今回は、毎回行くたびに、重大な事故につながるミスが現れている。
ヒューマンエラーが事故に繋がらないことを標榜しているが、守れよ。