#延命治療は虐待?

高齢者医療について必ず語られることだ。
延命治療は虐待。
終末期には何もしないのが一番楽(栄養・水を与えないか少量)。
自分が望まないことはするな。
欧米では延命治療はない。
高齢者の医療介入は税金の無駄遣い。
などなど。。
ほんとうだろうか 。
しかし、これが、現在の日本でも医療・介護関係者のコンセンサスのようだ。
だとしたら何が人生100年だろう。嘘つきだ。

私は、これを姥捨山思想と呼ぶ、
治る見込みのない治療をするのが無駄遣いなら、それは高齢者だけの事かい。
医療ケア児や若者でも、治る見込みがなくとも治療・医療を受けている人がたくさんいるけど、それは延命でも税金の無駄遣いでもないのかい。

若ものは時間的余裕があるから新しい治療法ができる可能性があるとでも言うのかい。

延命措置は苦痛ばかりなのかい。それを敢えて家族に体験させるため、今まで栄養を減らせ減らせと言っていたのを、もう時期は過ぎたと言って、何も言わないのかい。

不思議が多すぎる。