前回11日の記述から様々なことがおこった。
当の11日の夜に日赤が母の経管栄養の再開を試みたが、そこで逆流による誤嚥性肺炎を起こしている。その連絡がきたのが、13日午後零時、八日市屋石油で冬タイヤに変えた後の1時過ぎの安丸の湯へ向かう途上の1時過ぎだ。
誤嚥は最初説明なかった。逆流による誤嚥性肺炎と直感し携帯で病院に電話をかけ、看護師長に問い詰めたら認めたのである。姑息だ。多分、この日までに、いったん1.69まで上がったCRPが前日1.39に下がったのに安堵しての連絡でこのまま下がればばれないと思ったのかもしれない。
ところが、事態は急変する。14日には、5.97、16日には7.69と急上昇するのだ。これはもはや日柄的には、コロナより誤嚥による肺炎だが、コロナも疑いきれないと思った。
それは、私にも急変があったからだ。4日に感染し、11日には保健所の自宅療養期間が解除された。ところが、よく2日月曜の朝から37度ぐらいの微熱が続くのである。それまでは36度台前半位であった。
保健所にかけても対応してくれない。15日夜には38.2という熱があったので松中の夜間救急外来に電話し教え子が出たが、満杯で翌日に内科か発熱外来に来てくれと言われた。
翌日、電話すると、様子を見れと。
話にならないので、日赤の発熱外来に午前はいれたので行くと、CT画像で両肺とも肺炎。一週間前の、松中のCTでは大丈夫と言われていたのにだ。即入院を言われたが、家の猫や火の確認をしてこなくてはといったん家にもどる。結局近隣の援助もなく何もできなかった。
同時に、母のCRP急上昇による医療センター転院の話が持ち上がっていた。確かに、延命が必要な時は一応するような話をしていたが、今はその時期との情報はなかった。炎症反応のことは看護師長は言ったといっているがあとからだ。
むしろ酸素化は悪くないとか、新しい抗菌薬の効果など良い話を聞かされていた。
この件に関しては先述したとおりである。
さて今回は一応は良い連絡だ。CRPが0.6にさらに下ったと。私も0.5で退院になったから一見するといい。
しかし、母はずっと抗生剤を打ってきている一日3回も。これを今日まででやめるそうだ。どう出るか。たたききっているか、リバウンドか。
また、年末年始の病院の閑散をを鑑み、年明けまで点滴を継続すると。
また、明日か明後日一般病棟に移し経管栄養に詳しい消化器内科医の担当になると。この担当は予想どうり最末端の医師だ。
これは微妙だ。年明けまで点滴とは限界越えだ。むしろ、長期にわたる経管栄養中止は逆流誤嚥リスクを高め、失敗確率を上げよう。今度は致命的になる。
また母のリスクは誤嚥だけではない。尿管結石や水腎症のリスクが直前のことであった。
こう考えると、ことs
前言撤回。
この状況で逆流による誤嚥性肺炎を引き起こすなんて。
入院時は、熱は高かったが、肺炎画像もなく酸素飽和も98~95と言っていた。
それが今は酸素投入。誤嚥のことはファイルにくわしく書き読むといっていた。
どこもここも一緒か。乗りきれたとしても回復が酷く遅れよう。もう一週間栄養取れてなく。さらにそれ以上。。。
少し詳しく経過や数字がわかってきた。
この経過も不審である。
逆流誤嚥が起きたのが11日日曜日夜という。手薄な日の夜だ。
さらに、その報告は、13日午後1時過ぎに、看護師長より電話があった。なぜ覚えているかというと、その日昼頃、美川の八日市屋スタンドでタイヤ交換をし安産の湯に向かう車中で、連絡を受けたからだ。
しかも、その内容は逆流誤嚥のことに触れず、経管栄養はじめたら熱が38度以上に上がったので中止したというものであった。
介護看護経験から、経管栄養しただけでそんな高熱は出ない。これは逆流による誤嚥だと直感し、車を道路わきにとめ、看護師長に確認したら認めた。
この後、母は1週間以上午前の高熱と解熱剤による熱さましに苦しめられる。
しかも、私が、たまたま発熱外来を受診し、肺炎が見つかり入院することになった16日金曜日には、炎症反応が7・69まで達し、いきなり重症化病棟のある医療センターへ、病棟看護師長や地域連携室長、主治医まで首をそろえて、転院を強く進められた。メリットしかないと。それまで、新しい抗菌剤を試し良好だとか、酸素化は悪くないとか聞いていたので寝耳に水だった。訳が分からなかったので承諾しなかった。
私はかかりつけ医より、たとえ人工呼吸器を使えるにしろそれはコロナ疾患をそのものを治すわけではない、移動による体力消耗もあると聞いていた。
ところが、医療センターが今すぐ来いとか救急車がすでに来ているとか言われ途方に暮れた。
また、向こうの病棟看護師長からも電話がかかってきた。そのときに、挿管するという言葉が出てきてギョッとした。そんな話聞いてないというと、ちゃんと話をしてからこちらに要請してほしいと言っていた。
確かに炎症反応の上昇という危険な状態に向かっていたようだ。しかし、その状態に至らしめた一因は誤嚥だ。栄養剤の選択も、いつも使う完全消化形態のツインラインではなく、半消化形態メディエフでもなく、食品のメイバランスを使うのも、配慮に書こう。管理栄養士に相談したといっていたが。。
当初、再CT画像をとることを渋っていた。しかし、何かを思ったかとってくれた。誤嚥性肺炎の影とコロナ肺炎の影があるとのことだった。
コロナ肺炎の影があるのに、コロナの治療は最初の3日間のレムデシベルの投与で終わったと主張していた。
この時、私もレムデシベルの投与を5日にわたって行う計画であり、そのレムデシベルのパンフレットをもらっていた。
それを読むと無症状でも3日プラス改善が見られなければ10日まで。肺炎を起こしていれば、5日プラス改善が見られなければ10目までと書いてあった。
肺炎があるのだから、少なくともあと2日はレムデシベル投与できると思いそれを指摘したら、コロナの治療は終わっているとの繰り返しの主張だった。
しかし、CTの時と同じく、これも、後で翻し、5日投与するといってきた、あの体重で僕より3回も多い投与は大丈夫かとも思ったが、炎症反応は、検査ごとに4台、3台、2台と下がってきた。リバウンドはあるのかないのか。わからない。
酸素投与しなくても酸素化は悪くなく、日柄的にもコロナはおさまっていると考えられる。
もうひとつわからぬのは、抗菌剤を3種類も3週間近くも投与し続けていることだ。今までにない。
誤嚥性肺炎にしろ尿路感染にしろ、せいぜい3,4日、長くて1週間ぐらいしか見たことがない。
これをやめた後のリバウンドどうなのだろうか。
この病院のコロナ病棟は、かなり厳格な感染対策をしており、看護師も医師も頑張っていると思っている。
それだけに、今回の事の起こりや、その後の対処に家族としてわからないところがあるので、記録しておく。
あのまま医療センターに行くべきだったのかはわからないが、行っていたらこの辺の経過はわからなかったのではないか。
症状説明の記述も、14日誤嚥と書いてあったが、13日に連絡を受け、その後の確認で日曜夜、つまり11日夜と伝えられている。翌日すぐではなく一日も置いての連絡のようなのもわからない。
CRPは、高熱入院の7日が0・59,9日が1・69、誤嚥のあった11日のあとの、14日には5・97,そして16日には7・59とピークを迎えている。
この経過に医療センターに転院させようとしたのだろう。この時点では、再CTすら取ってないし、レムデシベルも再開していない。
素人の患者家族が、疑問を問おうとすると、某公立病院企業団では入院拒否などの対応を受けてきた。ここはそうではなく、誠実に対応してくれることを願う。赤十字の精神から言っても。。
少なくとも私はうそを言ってはいない。私が知った事実を書いている。事実誤認ならば指摘してほしい。