在宅介護ほぼ一週間の評価と問題

<自身>

経腸栄養については当初、入院中の学習時とは考えられないミスが有ったが。基本的にルーティンなので、時間拘束が長く手順も煩雑だができることはできる。

吸痰

幸い大きな低下はほぼなかった(せいぜい90台前半)し、口内ならある程度取れる技能も身に着けたので、問題はなかった。

排泄

小便の交換は問題はない。厳しいのは軟便である。ほとんど無理。他の部分を汚す。一日二度来訪の看護師ともタイミングが合うことが少ない。午前中10時前後にあるが、看護師の来訪を待つしかない。夕方、寝る前、経腸前の小便を変えることが多い。その後、大便となる。

リハビリ

全くできなかった。せいぜい拘縮予防が二度程度。車椅子の一度も載せれなかった。口腔リハもできず。大きな問題だ。

介護・体位交換など

腰を損ないつつある。大事に至るかもしれない。

<訪問診療>

診療自体は変哲ない。月二度程度の簡単な診察で8000円って医師っていい仕事だ。多分見えないところでコーディネートしているのかもしれない。まあ、医療コーディネーター・メディカルケアマネージャーって感じだ。

訪問看護

前回のTるぎよりはいい。例えれば、前者はリタイア組の看護師か最初から訪問の人ばかり。今回は、ほぼ現役の病棟看護師並の経歴とスキルかと思う。勿論気になったところもある。サービスを受ける母がそれを感じているようだ。点滴注射を結局刺しきれず母を痛がらせただけで、「へたくそ」「もういい」などと母に罵倒(久しぶりにはっきりした声を聞いたのは良かった)された看護師は香水の匂いが強く、ケアマネを通じて回避した。何度も母にまた来ていいか聞いていたのは彼女だけだったが、他でもあるのだろうか。ただ、彼女ほどではないが、他の人も臭う。特に夕方の人。体臭や他の被看護者からもらった匂いを消すためだろうか。

また、他に目のつくところもある。点滴注射を一発で入れた元国立病院出身K看護師は、排便処理のときの手袋を交換しないまま布団やカーテンなのに触れるのは嫌だった。ゴム手袋の2枚重ねをしてなかった。1時間なのに実質40分くらいだった。まあそれくらいテキパキしていたのか。母は見ていないとき首を横に振っていた。何が気に入らないのかわからない。昨夜の初めての看護師も実質20分ぐらい(夜は30分)残りは契約書の話だった。それは訪問看護中にすることではないだろうと思った。

今の所、正直そうなのは、Kわち出身のS看護師だろうか。仕事も真面目にやる。

<訪問薬剤師>

薬を持っていてくれる。Tくひさ薬局。病院では薬の種類ごとだったパッケージを、飲む時間帯ごとに変えてくれたのナイスな仕事であった。薬学博士の資格を持っている人が届けてくれることもあり、信頼できる薬局ではないかと思った。

リハビリや入浴、ディサービスはまだ入っていない。

<ケアマネ>

誠実そうではあるが、コミュニケーションが不十分。仕事にあせらないのが長所短所か。