母の在宅介護利用サービスレポート3

深夜12時半。経腸後のパッド替え・吸痰終わる。

昨夜夕方、Tもと看護師の吸痰以後、寝る前はしなかった。朝もはだいたい数字がいいのでしない。経腸の実施が精一杯である。おむつも寝る前にパッド6回分当てているのでなのでしない。

朝の経腸後、口から白い痰が溢れていた。あんなに多くを見たのは初めてだろう。口腔ティッシュで2,3枚拭いたが、ゴボゴボ言って間に合わない。吸痰機でかなり取れた。ひるのTなべ看護師のときはそれほどなかった模様である。夜もT看護師だったが、このときはそれなりに取れたようである。しかし、先述したように鼻のとり方が乱暴で見ていて辛い。取れはするが、経腸のあとまた大量に発生するので、あまり徹底して取らなくてもいいと思う。辛い目は少ないほうがいい。

夜の経腸が終わり、間を空けて痰を取るとすると拒否したので、先にパッドを交換する。その途中かなりゴボゴボ言ったのでパッド替えを中断し、吸痰する。朝に負けないくらい取れた。呼吸が苦しかったはずだ。拒否されてもよく調べて取るべきだったろう。

吸痰や動けない時、いつも思う。いつまでも生かして苦しみを継続させているだけ、私のワガママで苦しませているだけではないかと。それはそうだろう。それでも私は生きていてもらいたいのだ。そこまで生かそうとする息子を持ってしまったことが母の最大の不運かもしれない。

しかし、全ては、あじさいのさとで誤嚥性肺炎引き起こされなければ、南ケアで再発させられなければ起こらなかったことである。