#嚥下不能発作

とも呼ぶべき症状が前々回の入院からたびたび起こるようになった。勿論前から飲めないようになっていたのだが、ビチビチ喉が鳴ったり・舌を出してなかなかごっくんできない苦しみが10分前後続くのである。STの言う嚥下力の低下・体力の低下は否定しがたい。療養病棟での誤嚥性肺炎と一週間にわたる低栄養・低水分状態は、殺害練習ではなかったかと思えるほどインパクトが強い。一食は口よりということも夢ではないように思えたものが、一気に崩れた。医師は予見していたのか。STも予見していたのか。

多分そうなんだろう。そして、今の状況は病衣の予見していたのだろう、その上での延命措置の協議だろう。入院拒否だろう。彼らは基本事態を把握し共同謀議をしているのだと思う。

気管切開までやるのか、厳しい。

今日の看護師は、もしCVポートやるなら体力のある今のうちだとか。気管切除するためには、ピーテグは邪魔になりぬかねばならない。そして穴の塞ぎを待つ。その上での気管切除だ。

その前にCVポートの設置が可能かということになる。そこまで更に苦痛を加えていいかということになる、