クラスター追尾主義の敗北

谷東北大教授と厚労省クラスター対策班の推進したクラスター追跡・つぶしは見事に破綻した。そのロジックは中学生でもわかるようなものなので改めて書かない。

わからないのは優秀な頭を持っているとされる、厚労省の官僚や専門家会議の面々がこんなちんけなツールと人員で、世界に悲惨を既に巻き散らしていた新型コロナウイルスと戦えると本当に思っていたのかということである。検査をしないのと同様これも化けの皮が剥がれる迄の時間稼ぎに過ぎなかったのではないかということである。感染拡大の時間稼ぎではなく、ごまかしの時間稼ぎである。本気でたたくならまず検査だろう。

いずれにしろ、感染経路・クラスター不明になるまで感染爆発を誘発してしまった。